代表メッセージ

自分のためのご褒美時間を

ホームサロン「あどりぶ」のホームページをご訪問いただき、ありがとうございます。
私がホームサロンをオープンしたのは、2003年。最初は小さかった「あどりぶ」の輪も、ご紹介や口コミで少しずつ大きくなり、メニューが増え、場所も移転いたしました。2020年に娘二人が加わり、新しい「あどりぶ」がスタートいたしました。ここで、少し振り返ってみたいと思います。

経験を重ね、「あどりぶ」も成長

2000年ごろ、私は体調を壊し、手術を受けました。生死を問うものではありませんでしたが、前年に父を送ったこともあり、私は初めて、「自分のこれからの生き方」にじっくり向き合ったのです。「子どものこと」や「家族のこと」をこれまでどおり大切にしながら、「これからの私のため」にも力を注ごう。その第一歩がアロマセラピーでした。

その後、娘の不登校を体験しました。(このことを公開するのを迷いましたが、娘から「それを越えて今の自分があることを見てほしい」という言葉に背中を押してもらいました)
悩みの底で心理学と出会い、ありのままを受け入れること、聴くことや伝え方の大切さと難しさを知りました。
すると、変わったのは私自身でした。私のメンタルが改善され、結果的に、娘にもいい影響が及ぶ。「自分の在り方」の重要性を再確認したのです。
加えて、心と身体はつながっていることを改めて実感しました。アロマセラピーという身体へのアプローチと、心理カウンセリングで心をほぐすことをセラピーの両輪として、2009年頃からトータルセラピーを始めました。
2012年に、知人の紹介で、今度は食事を見直す機会を得ました。酵素発酵玄米と出会い、スマートフードのメソッドを学び、食事が身体を作り、身体の健康が心の安らぎをもたらし、だからこそ、おいしい食事がいただける。「身体」「心」「食事」3つの好循環をいま、もっとも大切にしています。

町田智穂

がんばっている自分に気付いて

これまで「あどりぶ」は私の経験と共に成長してきましたが、遠慮も気遣いも空気を読むこともなく、気ままに何でも安心して話せることに変わりはありません。自宅でも店でもない「第3の実家」のようなほっとする空間で、「ご自身のためだけの」時間を過ごしていただけたらと思っています。

また、忙しい日常のなか、
もっともっとがんばらなきゃと気を張り詰めている。
とても疲れているのに、休むと罪悪感にさいなまれる。
ほんの小さなご褒美を、ぜいたくだと辞退してしまう。
そんながんばっている皆さま、「あどりぶ」で心の荷物をおろしていってください。「がんばっている自分」に気付いて、一緒にたくさん褒めてあげましょう。「あどりぶ」での時間は、あなたへのご褒美です。

私たちはこれからも、皆さまお一人ずつと丁寧に向き合い、小さな気づきの種をまいて、「いつもの生活をワンランク上で安定させる」お手伝いができたらと思っています。

「あどりぶ」にいらして、「明日からまたがんばろう」と前を向いていただけたら、こんなにうれしいことはありません。